まつげが短いと鏡をみた時に落ち込んだり、長い人をみた時に羨ましくなったり、「なんで短いんだろう・・」と悲しくなりますよね。
マツエクやつけまも、いつかはやめたい…。
できれば自まつげを長くしたい!
まつげ美容液を試したけれど、効果がなかった!人がかなり多いのはなぜでしょうか?
短いままだとイヤですし、かといってマツエクやつけまにずっと頼ると、まつげが傷んでいつか生えて来なくなるかも知れませんよね。
今回はまつげが短い原因と、その対処法をお届けします。
原因を知ってケア対策をして、長い自まつげを手に入れましょう^^
コンテンツ
まつげが短い原因はなに?

まず、まつげが短い原因です。
理由が解らないと、自分でどう対処すればいいのか解りません。
原因は大きく別けると2つあります。
- 元々短い
- 成長期に育たない
このどちらがの原因がほとんどですが、つけまやマツエク、アイメイクをしている人はどちらも当てはまる人が多いのです。
元々まつげが短い
まつげは成長期が終わると抜けてしまうため、ある程度の長さまでしか伸びずに抜けてしまいます。
その長さは短く日本人の平均は約6.8mm(外国人のまつ毛の長さは約8mm)
伸びる長さは1日たった0.1~0.18mm(みても解らない)
もともと、かなり短い人が多いのです。
また長さは遺伝的なものも多く、家族がみんなが短い場合は元々が短めタイプ。
家族の誰かが長いなら、本当は長いまつげの可能性も。
じゃあ、元々短い場合はもう長くするのは無理なのかな・・と思うのはまだ早い!
成長期に育たない

次に成長期に育たなかった場合。
まつ毛の周期は下記の3つのサイクルで、1~3カ月で1周し生え変わります。
長い人はこのサイクルが、半年くらいかかる場合も。
- 成長期・・まつげが伸びる期間(約40日)
- 退行期・・成長が止まり抜けるのを待つ期間(約40日)
- 休止期・・抜けて次出てくるまでの期間(約2.3カ月)
成長期にアイメイク・つけま、クレンジングなどを行うと、摩擦や栄養が行かず成長できずに短いままで止まります。
更に酷いと、短いだけで終わらず途中で抜けることも。
短くても抜けないだけ、実はありがたいことなのです。
また、まつげは28歳頃からゆっくり毛の衰退が始まるため、年齢を重ねて行く度にアイメイクやつけま、エクステなどをしていると、どんどんまつげは弱ります
つまり毛根が弱り、この先年齢と共に短いだけでなく、抜ける・生えてこない可能性も高まるということ。
そしてまつげの毛根は再生する能力はありません。
自然に抜ける時は毛根が残っているので、再度栄養を蓄えると生えてきますが、毛根から無くなったしまった場合は、生えてきません。
実はまつげが短い、抜けるなどの悩みが一気に増えたのはここ数10年くらい前から。
理由はマツエク、つけま、落ちにくいウォータプルーフマスカラ、まつげパーマなどまつ毛を酷使するメイクが増えたため。

それなのに、ちゃんとまつげのケアをしている人の割合はたった4割。
元々長い人も中にはいますが、まつげメイクが多い今の時代、ちゃんとケアをして長さをキープしなければ、どんどん短くなるのです。
ではどうしたらいいのでしょうか?
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まつげを長く伸ばすには


ここからは、ガチでまつげを長くしたい人だけ読んでください。
まず、まつげを長くするには、ステップがあります。
1.まつげが伸びる医薬品に頼る
まつげが短い場合、伸びるといわれている医薬品を使い、一旦伸ばすというものです。
グラッシュビスタやルミガン、ケアプロストなど一度は聞いた事があると思います。
伸びる理由はビマトプロストという成分が、まつげの成長期間を伸ばすから。
この作用でまつ毛が「まだ休む期間じゃない」と勘違いし、更に成長して伸びるので、通常の長さ(約8mm)よりも長くなります。
これは薬だからできる技。自まつげが平均の2倍近い、1.5cmくらいに伸びることも^^
元々短い人でも伸びる可能性が高く、まつげが少ないまつ毛貧毛症の症状でも処方されています。
薬だし色素沈着の副作用があるからと敬遠している人も多いですが、ちゃんとした使い方、なぜ色素沈着しやすいのか?、使う期間などを守った上で使えば、極力防げます。
ただ医薬品なので効果がある分、考えて使う必要がありますが、塗ったらマツエク並に伸びる!手放せない人が多いのが現状。
だからこそ、しっかりした知識を持って使えば、効果はあります。
またよくある副作用が起こりやすい使い方は、以下のようなことです。
- 両まつげで1滴なのに2,3滴つけている
- 皮膚に触れる範囲が広い綿棒などで塗っている
- 塗りすぎてまつげに液がついたまま放置
- ずっと継続して使っている(最低4ヶ月間)
まず塗りすぎ!そして思い切り皮膚にはみ出るような塗り方をしている、長い期間の使いすぎが主な原因。
薬なので使い方を間違うと、そりゃ副作用でますよ!って話です。
この辺りを間違っている人が多い!
薬なので自己管理が必要ですが、まつげを増やして長さを伸ばすには、一番効果がある方法です。



しかし薬は使いたくない場合は、次の方法を取り入れてみてください。
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2.まつげ美容液で保湿&育毛ケア
医薬品ではないので、伸ばす成分をいれた商品は、美容液として販売できないからです。
そのため、まつげ美容液はまつげの育毛や保湿ケアに使うもの。
ワセリンやニベアで伸びる!ことと考え方は同じで、まつげに保湿や育毛成分をつけることで育てます。
まつげ美容液を使っても伸びないという人が多いのは、保湿や育毛中心ですし、ケア以上にまつげに負担がある人。
薬ではないため伸ばす成分がない分、ケアの方が勝ると伸びやすいし、傷みの方が大きいと伸びません。
まつげ美容液でも伸びる人は、まつげにそれほど負担が掛かっておらず、ケアした分栄養がいきわたり伸びるのです。
本来なら元々8mmほど伸びるはずだったまつげが、メイクなどで傷んで6mmしか伸びない所を、ケアすることで最大の8mmまでしっかり伸びたということ。
また、栄養がしっかりいくことで、通常よりも伸びることもあります。
そのため、まつげをいじるメイクが当たり前になった今、ちゃんとケアしないとどんどん短いまつげになってしまうし、ケアすれば伸びる可能性があるのです。
しかし、ケア以上にまつげの負担が大きいと、プラスマイナスゼロで伸びません。
ただまつげ美容液は、しっかり成分をみて選んでください。
目元に使うものなのに、危険な成分が普通に入っているものも多いのです。
だから、アレルギーがでたり腫れたりかゆみがでる人もいます。
成分に、アレルギーがでやすいものが含まれている場合もよくあります。
ルミガンなどの医薬系は色素沈着の副作用が!と大げさなのに対して、まつげ美容液は何もいわれずに使われている現実が謎です。
成分が危険で効果がないまつげ美容液って、かなり販売されているのに・・・
そのためまつげメイクしているなら、ちゃんとしたまつげ美容液などで保湿&栄養ケアしてください。
伸ばすなら3カ月ルミガンなどを使い、その後ケア用に美容液を使う方法がおすすめです。
そして、以下の章に続く、まつげの負担も減らすようにしてください。
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3.クレンジング剤を代える


クレンジングでマスカラを落とす時、約30キロ位の負担が毎日まつげに掛かっているのを知っていますか?
そして思ったより、クレンジングしてもマスカラやアイメイクが、残ったままだということも。
そのためクレンジング剤を代えることで、まつげの負担をかなり軽くしてあげることができます。
すると成長期にまつげが伸びるのを助け、汚れが毛穴に詰まると起こる栄養不足も解消!
クレンジングなんてなんでもいいやと思わずに、まつげが気になるならクレンジングなどにも気をつけてください。
おすすめはこのバーム。
界面活性剤など肌によくない9つの成分が入っておらず、肌に優しいのにしっかり落ちるので、使いながら肌がきれいになります。
クレンジングは結構洗浄力が強いので、肌に優しいものを使えば、肌も生き生きしてきますよ。
4.健康的な生活を
規則正しい生活は、良くいわれることですが、ほんとに大事です。
特にまつ毛に大事なのはこの4つ。
- 睡眠時間
- ストレス
- 食生活
- 目元の血行
睡眠時間
まつげは、ゴールデンタイムの22時~2時に成長して伸びます。
そのためこの時間に寝ていない日が多いと、いくらケアしても伸びにくいかも。
予定もあるし、この時間に毎日寝てとはいいませんが、まつ毛が伸びる時間だと覚えておいてください。
ストレス
どんな場合でもいわれるストレスですが、ストレスで髪が抜けることもあり、酷い場合はやラダを壊すレベルになるほど影響大。
精神が壊れる所までいくので、コワイですよね。
上手くストレスが発散できない時は、映画をみて泣くなど感情を発散させることでも軽減します。
今やペットでもストレスがある社会になっているので、難しいとは思いますができるだけ溜めないようにしてください。
食生活
食生活を軽視している人は多いですが、基本食べたものでカラダが作られます。
まつげの成長を助けるには、下記の食べ物がおすすめです。
- 卵・肉・魚のタンパク質
- 納豆など豆類
- 発酵食品
- 乳製品
- 海藻類
- ビタミン類
これらをバランスよく食べてくださいね。
目元の血行をよくする
女性は冷え性の人が多く、体が冷えがちです。
血行が悪いと栄養が回らず、リンパの流れも悪くなり、まつげの育成にも影響がありますので、目元の血行をよくしましょう。
お手軽なのはホットアイマスクのようなものですが、レンジなどで繰り返し使えるものやホットタオルなどもおすすめ。
ただし、ホットタオルが熱いと逆効果になるので、濡らしたタオルをレンジ500Wで1分程度温めたくらいの温度(40度くらい)にしてください。
まとめるとまつげを伸ばすステップは下記の順番です。
- 薬の力で3,4ヶ月だけ伸ばす
- まつげへの負担を減らす
- 成分の良いまつげ美容液で毎日保湿&栄養ケア
- クレンジング剤は優しくしっかり落ちるものに
- 栄養や睡眠をしっかり摂る
まとめ
まつげが短いとやはり憂鬱ですよね。
長い人が羨ましいし、メイクなども時間が掛かって面倒だし。
自分のまつげで勝負したい、可愛くなりたいと思うのは誰でも同じです。
でも負担を減らすケアしている人は、意外に少ないのが現状。
マスカラやつけま・マツエクが流行りだしてからは、ちゃんとケアしないと手遅れになることも多いのが現状。
そのためにも短いまつげから抜け出し、長さをキープするために、できるケアを続けてください。
長い人はそれなりに原因や事実を受け入れて、ケアしているから長いのです。
ちゃんと理由があります。
同じ様にケアしていけばまつげは伸びますので、一度チャレンジしてみてくださいね。



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