リポドリンは、主成分のエフェドラに高い食欲抑制効果がある反面、どうしても副作用が強くあらわれます。
副作用で多い症状は、吐き気、動悸、手の震えなどです。
痩せる効果は高いものの、副作用に耐えられず途中でリタイアする人も多いリポドリン。
医薬品にも関わらず、ハーブ系ダイエット食品といわれ、用量用法を良く読まず服用する人が多く副作用が酷くなる人が多いのも特徴です。
しかし、リポドリンは無茶な服用をすると、命に関わることもある危険な商品。
そこでこの記事では、以下のことを紹介し、副作用を少しでも減らす工夫を紹介しています!
- リポドリン各成分の副作用と効果
- 多い副作用
- リポドリン副作用Q&A
- 副作用を少しでも減らすには
- 販売停止になった理由
リポドリンはエフェドラを含むため痩せる反面、副作用がきつく体内に影響がでてしまい販売停止になったほど。
そのため、痩せるからと安易に使用せず、危険性を知った上で使用するかどうかを決めることが大切です。
特に使用者の口コミは、どのような副作用がでたか、どう対応したかがわかり参考になりますよ^^
副作用のことを知り、少しでもツライ思いを減らして痩せましょう!
リポドリンの副作用は、飲む時間や量を調整することで、緩和できる特徴もあります。
副作用を減らすにはリポドリンの飲み方や飲み合わせも参考にしてください。

長いので、興味のある所だけでも読んでみてください^^(目次の読みたい部分を押すと、その場所に飛びます)
コンテンツ
リポドリンの禁止事項や用法用量


リポドリンは効果があるものの、禁止事項を守らないと副作用がきつくなる上、最悪死にいたることもあります。
そのため、まずは禁止事項をしっかり把握し、使用しても大丈夫か確認してください。
リポドリンはアメリカ製で、使用法が書かれていないため、これを知らずに副作用がひどくなり、挫折する人も意外に多いのです。
リポドリンの用法用量
リポドリンの用量用法です。
商品に記載されていないため、知っておいてください。
- 朝に1~2粒、昼食後に1粒を目安に服用。
- 24時間以内に、3錠を超えての使用は禁止
- 8週間以上続けて使用しない
リポドリンの禁止事項
禁止事項は沢山あり面倒ですが、該当するものがないかだけもチェックしておくと、何かあった時の安心感が違います。
リポドリンの成分エフェドラが医薬品にあたるため、飲みあわせなどに注意が必要だからです。
- 18歳未満は使用禁止。
- 妊娠中・妊娠の可能性がある・授乳中は使用禁止。
- 血圧を上昇させる働きがあるため、治療中の方は使用前に必ず医師に相談。
- 心臓・肝臓・腎臓・甲状腺疾患、精神障害、てんかん、排尿困難、糖尿病、高血圧、不整脈、再発性頭痛、前立腺肥大、緑内障等の症状のある方は、使用前に必ず医師に相談。
- MAOI阻害剤、アスピリン、抗うつ薬、非ステロイド性抗炎症薬またはフェニレフリン、エフェドリン、プソイドエフェドリン、または他の刺激物を含有する製品等を服用・摂取されている方は、使用前に医師に相談。
- 手術の予定がある方は、2週間前に使用中止。
- 含有成分にアレルギーのある方は、使用禁止。
- カフェインの作用に敏感な方は、摂取する前に専門家に相談。
- カフェインやシネフリンを含む薬、コーヒー、紅茶、ソーダ、食事は摂取しない。
- 8週間以上続けて使用しない。
- アルコールの摂取禁止。
- 子供の手の届かないところに保管。
- 開封シールが剥がれていた場合は、使用禁止。
リポドリンの保管方法や使用期限
リポドリンは高温多湿を避け、直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。
使用期限は商品底面に記載があります。


EXP 01/24などと記載があり、2024年の1月まで有効の意味です。
リポドリンは医薬品なので、有効期限内に使用してください。
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リポドリンに多い副作用ツライのは吐き気!


リポドリンとは、食欲抑制し代謝を活発にして、脂肪を燃焼することで、2,3カ月で大幅な体重ダウンができる人気のダイエットです。
食欲を抑えるための成分エフェドラが医薬品にあたり、副作用が発生します。
まず以下で、主な副作用をご確認ください。
- 吐き気
- 動悸
- 手のふるえ
- 血圧上昇
- 喉の渇き
- 不眠
- 頭痛
- 発汗過多
- ウツっぽくなる
- 覚醒作用
- めまい
- 気分がハイになる
一番多い副作用は、吐き気で次に多いのが動悸です。
また、この副作用がすべて起こるワケではなく、人により何が強くでるかが違います。
私が使用したときは、吐き気はなかったものの、動悸と手のふるえが起きました。
日常生活に支障はありませんでしたが、パソコンのキーボードを打つときや文字を書く際に、手が小刻みに震える症状が…。
手が震えるので、副作用のピーク時は、車の運転が怖くてやめるほど。
他にも、血圧上昇やウツっぽくなる、覚醒作用でハイになる、などの症状がでる場合もあります。
禁止事項、多い副作用が分かったところで、成分別の副作用と効果効能をみていきます。
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リポドリンの副作用と効果を成分別に紹介


リポドリンの痩身効果と副作用がおこる原因は、含まれる成分が関係しています。
リポドリンに含まれる、成分一覧はこちらです。
- エフェドラエキス 25mg(葉)
- Senegalia Berlandieri エキス(葉)[フェニルエチルアミンアルカロイド 225g 生成、フェニルエチルアミン、メチルシネフリン、N-メチル-B-フェニルエチルアミン、N,N-ジメチルフェネチルアミン]
- シネフリン塩酸塩
- テオブロミン
- 緑茶エキス(EGCG 45mg)
- テオフィリン
- フーディアエキス(サボテン)
- カワラケツメイ(苗)
- ナリンギン (果実)
- 6,7 ジヒドロキシベルガモッチン(果実)
- 5-メトキシトリプタミン塩酸塩
- L-5-ヒドロキシトリプトファン
- ヨヒンベ塩酸塩
- カフェイン(無水) 100mg
1ずつ紹介します。
多いので気になるものだけでも、チェックしておいてください。
エフェドラエキス
エフェドラは、リポドリンの主成分であるアルカロイド系で、神経を興奮させ麻痺させる作用があります。
エフェドラにより食欲が抑制され、食べたいという気持ちになりません。
主な副作用は、めまい、震え、頭痛、不整脈、覚醒作用、不眠などです。
使用者の大部分には、悪影響はありませんが、一部の人には致命的な副作用があり、注意が必要な成分です。
例えば、心臓・肝臓・腎臓・甲状腺疾患、精神障害、てんかん、高血圧、糖尿病などがある人は注意してください。
エフェドラとは、麻黄(マオウ)という植物からできる交感神経興奮剤で、風邪薬や気管支拡張剤としても使用されています。
またダイエット用として使用する場合、他の薬やカフェインとの飲み合わせで、高血圧、脳卒中、心筋梗塞を引き起こす危険性があり、注意が必要です。
エフェドラは覚せい剤の構成とよく似ており、交感神経を刺激します。
覚せい剤を似た構造を持つことから、不眠・発汗過多・動悸・精神興奮などの副作用があるとも考えられています。
ダイエットに使用される場合は、食欲抑制、体温上昇、眠くならずだるさが取れる、脂肪燃焼効果です。
ただし、覚せい剤に似た構造であること、用量守らず無茶な服用をすると、死に至ることもあり、多くのダイエット用品で規制がかかりました。
現在は、リポドリンもエフェドラフリーの商品がでていますが、効果は今ひとつ。
やはりリポドリンの食欲抑制効果は、エフェドラがあるからこそなのです。
Senegalia Berlandieri エキス
Senegalia Berlandieri エキスには、以下成分が配合されています。
- フェニルエチルアミンアルカロイド 225g
- フェニルエチルアミン
- メチルシネフリン
- N-メチル-B-フェニルエチルアミン
- N,N-ジメチルフェネチルアミン
フェネチルアミンもエフェドラと同じく、アルカロイド系の成分で向精神作用があり、食欲低下薬、気管支拡張薬、抗うつ薬などに用いられます。
他にも恋をしてフェニルエチルアミンのホルモン分泌が増すと、異性は恋心を抱きやすく、天然の惚れ薬などとも呼ばれるほど。
脳の一部を破壊して、判断力を鈍らせる性質をもっています。
食欲抑制作用があるものは、効果が高いものの、心血管系機能障害、心臓弁機能障害、不整脈、肺高血圧症、呼吸系機能障害等の副作用があります。
またメチルシネフリンも、エフェドリンと化学構造が類似しており、摂取するとめまい、ふるえ、頭痛、不整脈、心臓発作、精神病、脳卒中などを誘発。
リポドリンの主な成分は、エフェドラとこのSenegalia Berlandieri エキスがメインとなっており、副作用もこの成分がメインで関係しています。
この2つの成分は医薬品にあたり、ダイエット用品だと思いむちゃな使い方をすると、命に関わることもあり注意が必要なのです。
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シネフリン塩酸塩
シネフリン酸塩塩は、血管を収縮させ、血圧を上昇させる効果、気管及び気管支を拡張する効果に加え、減量補助成分として脂肪燃焼効果もあります。
エフェドラと同じ作用があり、エフェドラの使用が禁止になってからは代替品としてよく使われます。
ただ、カフェインなどと一緒に摂ると、めまい、悪寒、頭痛、不整脈、てんかん、精神疾患、心疾患及び脳卒中を引き起こすことがあります。
テオブロミン
テオブロミンは、カカオなどにも含まれる天然に存在する化合物で、アルカロイドの1種です。
気管支拡張、利尿、興奮作用があり、カフェインを含みアレルギーを起こしやすい成分。
ダイエット用では、血管を拡張させて血流量を上げ、体温を上昇させる働きがあります
他にも脳内物質のセロトニンに働きかけることで、食欲を抑え、リラックス作用を持っています。
テオブロミンの作用は、エフェドラに似ていますが、副作用が少なく安全性が高いといわれています。
緑茶エキス(EGCG 45mg)
緑茶エキスは、カフェインを含み、覚醒作用を増強させる働きがあります。
ダイエット用には、脂肪の吸収を抑えコレステロールを下げる効果があるといわれていますが、特に効果的ではないようです。参考:厚生省
脂肪抑制は、アドレナリンを分解する酵素の働きを、カテキンが阻害するためにおこります。
カテキンを摂取するとアドレナリンが増え、交感神経の作用が強まり、脂肪燃焼が活発になることが原理です。
しかし、脂肪燃焼を起こすまでに交感神経の作用が至ると、心拍数の増加や血圧の上昇、不眠、下痢などさまざまな症状が表れるといわれています。
またカフェインは、不眠症、不安、易刺激性、胃のむかつき、吐き気、下痢、または頻尿の原因です。
EGCGとはエピガロカテキンガレートといい、強力な抗酸化作用や強力な脂肪燃焼効果があります。
テオフィリン
テオフィリンは、気管支喘息の治療薬に使われますが、血中濃度が上昇すると以下のような症状を起こすことがあります。
吐き気、頭痛,不眠,不安,興奮,痙攣,せん妄,意識障害,昏睡等、頻脈,心室頻拍,心房細動,血圧低下等。
フーディアエキス(サボテン)
フーディアエキスは、満腹中枢を刺激し、脳にブドウ糖が入ってきたと錯覚させ、満腹感を感じさせる食欲抑制成分です。
アフリカのカラハリ砂漠に住むブッシュマンが、狩猟に出ても獲物に巡り会えず、空腹感を抑えるために食していました。
ただ、フーディアの安全性や効果は未確認です。
頻脈、血圧の上昇、頭痛、めまい、吐気及び嘔吐を引き起こす副作用があり、冠動脈熱疾患、脳血管疾患、高血圧には使用できません。
カワラケツメイ(苗)
カワラケツメイはマメ科の植物で、お茶として使用されカフェインゼロ。
ポリフェノールを多く含み、整腸・利尿作用、脂肪の吸収を抑える効果があります。
副作用は特にないようですが、飲み合わせによっては下痢を起こす場合も。
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ナリンギン (果実)
ナリンギンは、グレープフルーツなどの果実に含まれるポリフェノールの一種です。
食欲抑制や抗酸化、血流改善、抗アレルギー、コレステロール抑制などの効果があります。
高血圧の薬と一緒に摂ると、薬の効能を強くし、血圧降下、心拍数が早くなる副作用を起こすため注意が必要です。
他にも脂質異常症の薬や偏頭痛の薬、てんかんの薬とも相性がよくありません。
6,7 ジヒドロキシベルガモッチン
6,7 ジヒドロキシベルガモッチンは、グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類で、薬を分解する酵素の働きを妨げ、薬の血中濃度を高めます。
フラノクマリン系は、本来は分解されるはずの医薬品が、そのまま体内に吸収されることにより、薬効の増大や副作用のリスクを増加させます。
5-メトキシトリプタミン塩酸塩
メトキシトリプタミンは、トリプタミン系薬物の一種で、高揚感、多幸感などの幻覚作用があります。
摂取後1時間ほどは、吐き気を感じることもあり、下痢になる場合も。
副作用はインポテンツ、不眠、激しい胃腸症状がおこります。
また、セロトニンになどに強く作用し、長期服用すると鬱病を発症するといわれています。
L-5-ヒドロキシトリプトファン
L-5-ヒドロキシトリプトファンは、セロトニンが増えることから、うつ病の緩和に効果があります。
他にも感情のコントロールや不眠の改善効果もあるようです。
ダイエット効果としては、ストレス性過食を防ぎ、セロトニンが増えることで食事に満足する作用を持っています。
副作用は吐き気と下痢、頭痛、動悸などがあり、セロトニン作用のあるハーブやサプリメントの効果と副作用を増大させる作用があります。
ヨヒンベ
ヨヒンベ塩酸塩は、ヨヒンベの樹皮から取るアルカロイドで、性的興奮作用や脂肪燃焼効果があります。
副作用はめまいや痙攣(けいれん)など。
抗うつ剤などの精神系の薬や血圧をコントロールする薬と、一緒に摂ってはいけません。
幻覚などを伴うことがあり、血流を増大させることから危険だと考えられています。
カフェイン(無水) 100mg
無水カフェインは、ねむけ、倦怠感、血管拡張性及び脳圧亢進性頭痛に効果がありますが、エフェドラの効果増大作用もあります。
副作用は、不整脈、虚脱、めまい、眩暈、不眠、不安などがあり、胃潰瘍や緑内障、心疾患のある人は服用してはいけません。
65歳以上も摂取には注意が必要です。
成人が1回で摂取してもよいカフェイン量は、40kgの人で1回120mgまで、60kgの人で1回180mgまでは可能です。
無水カフェイン100mgの量は、錠剤で1日の上限と1回の使用量が、100~200mg/回、300~500mg/日なので、一応範囲内ではあります。
また、カフェインに対して感受性が強い場合は、不眠や頭痛などの害をもたらすため注意が必要です。
1粒に結構な量が入っていること、エフェドラや他の成分でカフェインを摂ってはいけないものがあるため、リポドリン服用中は絶対にカフェインは摂らないようにしてください。
リポドリンの成分で起こる副作用と効果のまとめ
長々とリポドリンの成分と副作用を紹介してきましたが、不安を感じた人も多いのではないでしょうか。
成分により副作用も違い、どの成分にカラダが強く反応するかが分かりません。
そのため、服用に関しては用量・用法を正しく守り、他の薬との飲み合わせに注意し、病状によっては、決して使用しないようにしてください。
リポドリンの飲み方・飲み合わせに関しては、この記事が参考になります。



リポドリンの食欲抑制効果は高いですが、副作用もきついのがデメリット。
痩せますが、その分使用には気をつけてください。
リポドリン使用者の口コミも参考になりますので、一度読んでみてください。
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リポドリンの副作用Q&A!


リポドリンの副作用でよくある不安をQ&Aにしました。
使用の目安や参考にしてください。
リポドリンの副作用はどのくらいでマシになる?
リポドリンの副作用は、だいたい1~2週間ほどすると軽減していきます。
薬に耐性ができ、カラダが慣れてくるためですが、開始1週間は様子がわからずツライです。
私の場合も、服用して数日間は動悸と手の震えが酷く困りましたが、1週間もすると自分で調節できるようになり、さほど気にならない程度にはなりました。
そのため、開始1週間の間に以下を観察してみてください。
- 量を減らす
- 副作用や効果の持続時間
- 副作用のピークはあるか
- いつ飲めば支障がないか
またリポドリンは、1日3錠まで朝2錠昼1錠・夜は飲まないと決められていますが、この量はアメリカ人の体型が基本となっています。
1日に2,3錠飲み、副作用がキツイ場合は、包丁などで割って半錠だけにする、1日1錠から始めてみるなど、量を減らしてください。
ただし、割った場合は薬の成分が早く溶けるため、効きが早くなることがありますので、注意も必要です。
リポドリンの副作用はどのくらいであらわれる?
副作用はリポドリン摂取後、30分~2時間の間にでることが多く、この間に激しい運動などは控えた方が無難です。
血流が良くなり、副作用がひどくなる恐れがあります。
ただ、人によってはこの時間に運動した方が、効果的だという人もいます。
この辺りは個人差が大きく、飲みながら無理しないで様子をみてください。
リポドリンの副作用や効果はどのくらい持続する?
リポドリンの副作用は服用後30分~2時間がピークですが、薬の作用は8時間ほど持続します。
ただ人により、1回の量や体質によっても変わるため、まずは1錠から様子をみて、減らしたり増やしたりしてください。
なるべく副作用が少なくなるように、量を調節することが大切です。
最初から決められた量を服用すると、副作用がひどくて続けられないことがよくあります。
また早い段階で、薬に耐性ができ効果がなくなってしまうので、少ない量から始めましょう。
自分のカラダと相談し、副作用をできるだけ抑え、食欲抑制効果や量をコントロールすることが成功の秘訣です。
1日1回1錠でも3カ月で-12キロ痩せた、リポドリンダイエット体験談はこちら



リポドリンの副作用を少しでも減らすには


リポドリンの副作用を少しでも減らすには、以下のことに気をつけてください。
- 量を減らす
- 水で飲む
- カフェインを含むものは絶対に飲まない
- お酒を飲まない
- 飲む時間を調整する
- 風邪薬は飲まない
- 飲んですぐに運動しない
- 量は必ず守る
- 使用期間は守る
- 服用後お風呂に入らない
- 基礎疾患のある人、体調不良の人は使わない
エフェドラは、慣れてくると耐性ができ、効果が薄れてくるといわれています。
そのため、最初から決められた量ではなく、徐々に増やす方が効果的で、副作用も少なくすみます。
また、カフェインは効果を増大する作用がある反面、副作用がキツくなります。
リポドリンの使用中は、カフェインを含む製品を摂るのはやめましょう。
お酒も副作用をキツくし、肝臓などの負担がかかるため絶対に飲まないでください。
風邪薬でエフェドラ(マオウ)が入っているものは、服用しないでください。
葛根湯やパイロン、アスゲンかぜ総合錠など、エフェドラ(マオウ)が入っているものを摂取すると、規定以上の量を摂ることになり危険です。
エフェドラは基礎代謝を上げ、エネルギー消費率を高めるため、運動を行うと効果的だといわれていますが、副作用が強いのがデメリット。
また、服用後の入浴も血行がよくなるため、副作用が強くなることがあります。
リポドリンは医薬品です。
ダイエットサプリだと考え乱用すると、命の危険につながります。
そのことを理解し、リポドリンを使った無謀なダイエットは絶対にやめてください。
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リポドリンが販売停止になった理由


リポドリンが販売停止になったのは、2000年頃。
アメリカでエフェドラを含むダイエットサプリ使用者に死者がでたため、販売停止となりました。
リポドリンはアメリカでは知らない人がいないくらい、人気のダイエットサプリ。
しかし、本当はサプリではなく医薬品です。
特にエフェドラは、食欲抑制効果が高く、覚醒剤に似た作用も持っています。
でも、医薬品ではなくダイエットサプリとして販売されていることが多いのです。
その結果、痩せたい!と無茶な使用をする人が増え、結果死者がでました。
そこでアメリカでは、エフェドラを含む製品は危険だと判断し販売禁止に。
リポドリンもエフェドラを含んでいるため、販売停止することになりました。
厚生労働省も、個人輸入でのリポドリンの使用は認可していますが、自己責任での使用と、悪質業者に騙されないよう注意喚起はしています。
個人輸入サイトでしか買えないものは、基本医薬品だと考え、用法用量を守って使ってください。
リポドリンの飲み方や飲み合わせを参考にするには



リポドリンの副作用は注意が必要!使用には気をつけて
リポドリンの副作用を、成分ごとにまとめました。
リポドリンは、高い食欲抑制効果と代謝UPを利用したダイエットですが、吐き気などの副作用がキツイのが特徴です。
また、主成分であるエフェドラと一緒に服用すると危険なものや、使用禁止の持病もあります。
リポドリンは、ダイエット食品ではなく医薬品です。
安易な考えで使用すると危ない製品ですので、無理せずリポドリン以外の食欲抑制剤を使うなどの対策も大切です。



また、一度は口コミを読んでみることもおすすめします。
やはり生の声を知って、どうするか判断することも大切です。